甘い痺れの中で戯れる住民をご紹介

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金碩珍(キムソクジン)

マッサージ屋を経営。生まれ持ったハンサムな顔立ちと甘いマスクで、何人もの女の子を虜にしてきたが、依然として女性には性欲がわかないのが現実。自分好みの男性が客として現れてはあの手この手を使って落とす。とはいえ、経験人数は6人と意外と少なめ。なにせ好みの幅がえらく狭いらしい。女性や対象外の男性には至って真面目に対応しており、客と少し話しただけでマッサージが必要な箇所や好みのアロマまで正確に見抜くという特技も所持。恋愛観への自信は相当で、彼曰く「射止めたいと思った相手は必ず落とすよ。」最近好みの客が2人ほど現れて、そして2人とも見事打ち落とし、身体の関係まで持ち込んだため、世の中全てバラ色に見えている。

 

閔玧其(ミンユンギ)

化粧品会社で働く敏腕会社員(チームリーダー)。クールだの冷たいだの愛想がないだのと散々言われてきたが全く気にしてない(聞いていない)。最近の楽しみは3日に1回ほどのペースで仕事終わりに友人ナムジュンの経営する小洒落たバーに行くこと。特に喋るわけでもないが大き過ぎず静かな店内に居心地の良さを感じている。後輩のジョングクに会うたびにちょっかいかけられているが本人的には揶揄うのが好きなんだろう程度にしか考えておらず、お尻を触られても服の中に手を入れられても陰部を擦られても「自分はこいつより大人なんだから」と唇を噛んで我慢している。

 

鄭號錫(チョンホソク)

高校教師。担当は国語。大らかな性格と、優しい声から生徒からの人気投票は毎年1位。国語教師であるにも関わらず、自分のクラスの体育の授業は出来る限り参加。「体を動かすことで、生徒ともっと距離が深まると思うんです。」今の彼女と付き合う前に、一度だけ友人のナムジュンのバーで知り合ったユンギと関係を持ってしまったが、持ち前の優しさにより、快感で気を失ったユンギの後処理を完璧に終わらせて寝たところすっかり昨夜の出来事を忘れられてしまったという過去を持っている。その後何度もバーでユンギと顔を合わせているが一度もこの話は打ち明けていない。

 

金南俊(キムナムジュン)

バーの店長。高身長高学歴高収入の3点セットを持ち合わせた世の男性人の憧れ。未だ謎に満ちている。

 

朴智旻(パクジミン)

駅前のペットショップ店員。今のいちばんのお気に入りはフクロウ。理由はあんなに僕を毛嫌いしてたのに急に腕に乗って甘えて来るようになったから。見かけ通りかなりチョロい。ジンが自分の恋人であるテヒョンを好きだった事を知っており、腹を立てていたが、ジョングクに少し押されただけでコロッとジョングクに落ち、今では毎週通い。彼にご飯を作ってあげては欲を出されてという日々を送っている。バーのマスターに薬を盛られたことをきっかけにマスターとちょこちょこ卑猥な事をするようになる。セックスのセの字も知らない純粋な子の様な顔をしてマスターに色々教えて貰い、先生と生徒の関係性を作り上げたが、純粋なんてもっぱら嘘なクソビッチである。

 

金泰享(キムテヒョン)

読者モデル。高校時代から地道に活動していたがなかなか芽が出ず、1ヶ月に2回ほど彼氏役として撮影に呼ばれる程度だったが、最近はメンズ雑誌の裏表紙まで飾るほどに。割と調子に乗りやすい性格でもあり、身なりが急に高級ブランド品ばかりになった。ジミンとは高校からずっと一緒で、親友の時を超え今では恋人。人間離れした端整な顔立ちであるため、学生時代から非常にモテていたが、ひっきりなしにくっ付いてくる女の子達を震撼させた迷言は「ジミンがお餅だったら、君たちはそこら辺に生えてる草。」軽やかに言い放った次の日から付きまとわれる事はなくなった。血流の改善を求めマッサージに行った際にそこの経営者であるジンに目をつけられ、押しに負け、身体の関係を許してしまった。

 

田柾國(チョンジョングク)

ユンギと同じ会社で働く期待の大型新人。営業課。ユンギの後輩。まだ入って2ヶ月足らずだが覚えの速さが恐ろしく、気付けば営業課二番手の売り上げ。来月、再来月には今の1位を抜かすであろうと言われている黄金。ユンギを見つけてはちょっかいをかけている。女にも男にも上司にも困った事は生まれてこのかた一度もないが、どうしても自分を可愛がってくれないユンギに興味を示す。基本来るもの拒まず。だからと言って遊び人なわけではなく、気分で対応。好きな体位はもちろん駅弁。理由は「体力には自信があるんで」とのこと。