僕の全てを掻き混ぜて熱く

vliveの最中に現れたわがままテテ姫ちゃんをひたすらに愛してあげるグクの甘い甘いお話 / jkth

 

「みなさんこんばんは。防弾少年団のマンネジョングクです」

 

久しぶりにひとりでVLIVEをやることにした。最近の近況とか心境とかそれとない雑談とか色々話したかったのが大きな理由のひとつ。1度起動して世界中のファンのみんなへ通知を送れば瞬く間に閲覧数が増えるわ増える。この数字だけ見ても俺らのアイドルとしての大成功が目に見えてわかる。

 

昨日は朝から雑誌の撮影だったりダンス練習だったり事務所で話し合いだったりと相変わらずの過密スケジュールを送ってたのにもかかわらず、夜が明けて今日になったがなんと俺たちはお隣の国日本に来ている。もちろんお仕事でね。そして明日からは大事なライブが控えている。

 

今回のライブの見どころや自分のソロ曲の深さやなんかのマニュアルくさいお話もほどほどに、今日は朝からナムジュニヒョンがリビングでシリアルをぶちまけましたなんてたわいもない共同生活らしいエピソードも話した。

 

[グクオッパ大好き!]や[今日誕生日です!祝ってください!]などたくさんのコメントが流れに流れに流れている。それはもうまるで流しそうめんのような速さで。なんとなく目に留まったコメントを優先的に質問返したりたまに自分の話組み込んでみたり歌ったり…和やかな配信だった。

 

部屋の自動ドアがピッて音を鳴らして誰か入ってきた事を知らせた。俺のいる所からドアまではかなり遠くて生憎背中向けてるし俺はメンバーか誰かが何か借りに来たんだろうなって気にしてなかったし、配信続けてたんだけど、すっっごいちっちゃい声で「ぐがぁ〜〜〜聞いてよぉ〜〜〜じみながぁ〜〜」って甘えたような疲れ果てたような猫撫で声で椅子に座ってるにも関わらず後ろから腰に巻き付いてくるその小動物。


座ってる俺のお腹にぎゅうっと手を回して甘えてるのは俺のメンバーであり恋人のテヒョニヒョン。部屋に入ってきてからフードかぶったまま雪崩れ込む様に俺に抱き付いてきたからVLIVEを見てるみんなはおろか俺だってちゃんと顔見れてない。おかげさまでコメント欄は「恋人ですか?」だの「ショックです」だの熱愛発覚と勘違いしたファンで溢れかえって流しそうめんどころの速度じゃない。

 

そんなの知る由も無いテヒョニヒョンはちょこちょこと膝を動かして椅子の前にある机の下に入り込み下から俺の脚に抱き付いてきた。「ぐくっぐくっ」って名前を呼びながら俺の体にしがみついてる。その間ずっと苦笑いしか出来ない一流アイドルの俺。なにせこの状態になったテヒョニヒョンには何をどう説得させても無駄だ。ただただ本人が気の済むまで甘やかしてやんなきゃ後々四六時中一切口を開かなくなる。

 

ファンが未だに勘違いしてるのを早急にテヒョニヒョンですよって訂正しない俺もどうかと思うけど、この甘えた小動物のフェラスタイルだけはなんとかならないものか。下から上目遣いで覗かれて実態のないものを欲しがる目でこっちを見てくる、それも凄い圧をかけて。

 

いっそ今日という日は猫のように定位置を決めたらずっと動かずに静かにジッとしといてくれたら楽なんだけど、そうもいかずいつも通りもぞもぞと動いて俺の足にひっつきながらだんだんと上に上がってきて、机と俺のお腹の間から顔を出そうとする。もはやカワウソ状態。そしてぱあって顔を出したかと思えばこれでもかってほどにまた抱き着いて今度は身体中にちゅうちゅう吸い付く。

 

勘弁してくださいよヒョン。俺さっきまでジミニヒョンと日本に旅行に行った時の話をしててまだ全然話し途中だってのにこれじゃあ配信中止も真逃れない…。

 

顔を出した頃には見てくれてるのはファンなので当たり前な話だが俺の足元に潜ってるのがテヒョニヒョンだとみんな気付き始めてコメント欄も落ち着きを取り戻していた…かと思いきや、同性であるメンバーが俺に抱き着いている、それも神妙な雰囲気である、と言う流れからか、コメント欄は荒れるばかり。途方に暮れる俺に追い打ちをかけるかのように「ぐく、あのねあのね、じみながねっ、おれのね…っ、食べようとしてたカップめんぜーーーーんぶたべちゃったの…っ!!!」なんて、またもしょうもない双子喧嘩ごときに、さいってい!餅のくせに麺食うな!と理不尽を交えながら至って本人は真面目に泣いている、というか拗ねている。一体どうしたものか。

 

「んちゅっ…ちゅぱっふぁ…っ」

 

ヒョン…というかワガママ姫は一生懸命口を開けて真っ赤な舌をチラチラと動かしながら音を立てて僕のを舐めていた。当然、vliveは辞めざるを得なく、「皆さんごめんなさい、カップ麺の補充に行ってきまーす…あはは。」などと苦肉の一言で配信終了ボタンを押した。

 

完全に勃ち上がっている俺自身をちゅぱちゅぱと飴を舐めるかのように音を立てているヒョンをどうにかしなければと頭では考えるのだが、俺も所詮は男。普段はキレる脳内も快楽に押されては如何にもこうにも打開策など見出せないのだ。

 

「ぜんぶ飲んで、ヒョン。」

 

俺の言葉に微かに頷いたヒョンは頬を窄ませて俺の精液をこれでもかと吸い取る。ごくんっと音を鳴らして飲み込んだ後、べえと紅い舌を出して俺に飲み込んだ事をアピールする仕草はもちろん俺が教え込んだもの。

 

「グガの味がしゅる…ほっぺたぐりぐりなってきもちよかったぁ…っ」と俺の分身にちゅうちゅう吸い付きながら呟く彼は本物のビッチだと俺は思う。精液と唾液でべたべたになったその両手を掴んで机の下から引っ張り上げればそのまま抱き着いてきて、「もっと気持ち良くなる?」と聞けば返事もせずに服を脱ぎ始めた。せっせかとパンツまで脱いで絨毯の上にポイと投げ捨て、俺のセーターまで脱ぎ取った彼はまたもコアラのように俺の体に抱き付いてちゅうちゅうと至る所に唾液を付けまくる。

 

そんな彼をひょいと抱き上げてベットに寝かせた。

 

「ぐがぁ…っ…ちゅうっ…」

 

今にも精液が溢れ出しそうな真っ赤な性器を俺の腹筋に擦り付けて寝言みたいにちゅうが欲しいと何度も呟く様は俺の理性をぶっ飛ばすには十分だった。

 

じゅるっと大袈裟な程音を立てて舌に吸い付けば、それだけで気持ちいいのかぷるぷると震え出す身体が愛おしい。

 

時々唇を噛んでやりながら乳首を摘むと面白いほど飛び跳ねる身体と普段からは想像も付かない高い声が漏れ出す。親指と人差し指でクリクリと摘みながら偶に親指の爪でカリッと引っ掻いてやると凄く気持ち良いのか「ひゃぁう…っ」と声を出しながら快感に耐えてる。

 

ゆっくりと唇を這わせて乳首まで到達すると「あぁう…っふぁっ…あぁあ…っ」なんて声を出して喜ぶヒョンの為にべろりと乳首の周りをゆっくり舐め回す。ビクビクと震えるも決定打となる快感が来なくて苦しいのか身体をよじらせて快感を得ようとする様が実に妖艶である。何の前触れもなくがぶっと真ん中の乳首を甘く齧れば「ああぁ…っ…らぁめっ…っ」という声と共にヒョンの分身からは白い液体がぴゅっぴゅと溢れ出した。

 

「はぁ…はぁう…あぁあ…んっ」

 

肩で息をしながら快感を落ち着かせるヒョンに容赦しない俺はそのまま白い液体をたっぷりと掬って後ろの穴へクルクルと塗り付ける。気持ち良すぎるのか身体をくねくねと動かして逃げようとするので腰をガッツリ掴んで動きを封じる。ゆっくりと指を回し入れながら中へと押し込むと、何度も俺を受け入れているはずなのにまだきゅうきゅうと俺の指を締め付けてくる。押し上げて広げる様に指をグラインドさせながら動かすとある一点でヒョンの身体が痙攣し始めた。

 

「ああ…っあんっ!あぁ…あぁっ!あぁ…っ」


上から聞こえてくる叫び声にも似たヒョンの喘ぎ声が限界が近いことを知らせる。熟知しまくってるヒョンの前立腺をこれでもかとズリズリ力を込めて擦ると太腿を痙攣させながら派手にイった。

 

「ヒョンったらもう中イキマスターだね。」

 

もうヒョンは女の子も同然だねなんて通常なら大層な侮辱言葉を投げ掛けながらもヒョンの1番気持ち良い所を擦り上げる俺の指は止まらない。


「あぁ…っああっ!あっあっ…っあっ!」


言葉にならない叫び声を発しながら「ゆるしてゆるして」と懇願してくるけど正直辞めるつもりなんてさらさらない。ヒョンの中が俺の指の形を覚えちゃうんじゃないかってくらい何度もきゅううっと締め付けられる。


「イクの?またイっちゃうの?」


そう尋ねれば焦点の合ってない目からは涙が溢れ、止まらない喘ぎ声と、溢れ出す我慢汁、始めは恥ずかしくてすぐ閉じようとしていた両脚ははしたなく開かれ、穴の中まで見えちゃうんじゃないかって程にえっちな身体。間も無くしてヒョンの中がぎゅううっと俺の指を締め付けて、ああ、またイったんだなって。

 

もう何回イったかな?3回?4回?もっとかも。気持ち良すぎてぶるぷると痙攣してる太腿を掴むとそれだけで「あぁん…っ」と声を漏らす始末。えっちな身体になったな本当と感心しつつ、まあ、そう調教したのも俺だし?と不覚にも口角が下がるのを止められない。

 

そのまま穴めがけて俺自身を突き刺した。えっちなヒョンの身体はそれだけで叫び声を上げながらイっちゃった。待ったをかけるヒョンを無視して抽送を始めると俺の動きに合わせて上から聞こえる甘い声。快感がヒョンの身体と喉を反らせるから俺がここぞとばかりにべろりと舐めてあげる。

 

「ヒョン、気持ち良いね?」


そう問えば、「あうっうん…っ!きもちっ…きもちぃっ…!」と一生懸命に答えてくれるヒョン。ヒョンの膝裏を持ち上げてグッと自分に引き寄せれば更に大きくなる声。ああ、これ絶対隣の部屋に聞こえてんな…(笑)ガツガツと少年のように出し入れを繰り返してあげるとそろそろ近く俺の限界。

 

「一滴残らず飲んで。」

 

その一言通りに派手な声を出して俺と同時に果てたヒョンはくたっと身体をだらけさせながらも自分の両手で穴を塞いで「ぐうのせいえき、ぜったいおとしちゃだめっ…ぜんぶぼくの体液にするもんっ…!」と呟く姿を見て更に愛おしさ溢れて困るほど。

 

俺の言うことを忠実に守ろうとしてんのか、本当に俺の精液を1滴も零したくないのか真相は分からないが、とにかくずっとそのまま両手を穴に付けたままにされても困るので、近くにあった絆創膏を二枚使いして穴を塞いであげた。まあ、絆創膏ごときで重力に則って肛門から出てくる液体を止める事など出来ないのだが、正直ヒョンを出し抜ければそれで良い。その間も「あぁんっ…!きもちぃっ…!」とハレンチな声を出すヒョンに頭を抱えた。

 

次の日ジミニヒョンを筆頭にとにかくぐちぐちと小言を言われ続けた。「紛らわしい行動はやめて!」「アイドルに熱愛なんて御法度」「テヒョンの行動くらい制御しろ」などなどそれはそれは沢山のお言葉を頂いた。なにせ昨日は事務所内の電話が鳴り止まなかったそう。本人も少しはvlive中の乱入だった事について申し訳なさを感じてるかと思いきや…「今日の昼飯なーーにーー?」なんて相変わらず呑気な毎日を送っていらっしゃいます。

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