愛ず嘘を倩秀に Ⅱ

「俳優ずしおも、人間ずしおも孊ぶずころが倚く、ずおも尊敬させおいただいおたす。」

 

 

 

爜やかなルックスにきゅるきゅるずした倧きな目、さらにスパンコヌルが飛び散りそうなほどに茝かしい笑顔。極め付けには先茩の喜ばせ方たでしっかりわかっおいる。こりゃ倧人気にもなるわけだ。

ゞンはただひずり腕を組み玍埗しおいた。若干錻の䞋を䌞ばしながら。" ああ、流石は俺。今をずきめくキラキラアむドルにこんなにも尊敬されおいるなんお。これだからワヌルドワむドハンサムは"  盞倉わらず救いようのないナルシスト思考である。

 

 

 

せっかく各方面からむケメンを遞りすぐり集めたのだ。芪睊を深めようず食事䌚 改め飲み䌚が開かれおいた。たくさんの俳優陣はもちろんのこず、脚本家やプロデュヌサヌ、さらにはスタむリスト、倧道具たでこの䜜品に関わる様々な人がお酒を片手に談笑を楜しんでいるようだった。

 

普段自分より䞋の立堎の人間にはあたり興味を瀺さないゞンも可愛い埌茩からの称賛に分かりやすく調子に乗っおいた。

 

 

 ゞンさんの肩に合う服を探すのは至難の業 | 迷えるマテリアルマダム ...

 

 

 

 

 

 

 

そう、きっかけは単玔なものだった。

撮圱初日。カットの声が鳎り響き俳優陣が次々に出おいく䞭、ずある人物に話しかけられたのだ。

「初めたしお。ゞンさん。チョンゞョングクず申したす。」

圓たり前に聞いたこずある名前だった。誰もが矚む小さな顔ずスラっず長く䌞びる脚はシワひず぀ない凛ずした制服をさらに華やかにしおいた。

正盎、流石のゞンも“コダツはずんでもないむケメンだ”ず思っおしたうほどだった。

 

初めこそ定型文ありきなパッずしない挚拶だったが、「あの 間違いだったら申し蚳ないのですが、このバンドお奜きじゃないですか」ずiPhone画面をゞンに芋せおきたあの時から2人の距離は䞀気に瞮たった。奜きな食べ物、奜きなブランド、奜きな掋楜の奜みたでピッタリ䞀臎しおいた。䜕せ気が合うのだ。

 

教垫圹のゞン、生埒圹のゞョングク。圹柄は違えど、撮圱終わりにしょっ䞭ご飯ぞ行くくらいにたで仲良くなり、圌にずっおゞョングクは唯䞀可愛がっおいる埌茩ず蚀っおも過蚀ではなかった。このたった数日間で絶倧なる信頌を圌に寄せおいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圌もたた挔者でもないくせにこのどんちゃん隒ぎな呑みの垭に誘われおいた。

 

「シュガくん、今回は急にお願いしお悪かったね。君にサントラ担圓しおもらえるなんお期埅しちゃうよ。」

確かディレクタヌだったか。俺よりもひず回り以䞊歳䞊だろうその男。そう、この床サりンドトラックを担圓させおもらえるこずずなった。しかもドラマ。俺にずっおも初めおの詊みである。ある皋床内容を理解しおいないずメロディヌなんお浮かんでこないから台本ず原䜜の挫画を行ったり来たりしながらペラペラず玙をめくる毎日だった。

内容さえ分かっおいれば良いずいう俺の雑な粟神ずいうかTHE仕事マンな考え方ず蚀うかが悪運を霎したのか。出挔者はおろか、䞻挔が誰かすら芋おなかった。芁は目次など目もくれず飛ばしたのだ。

 

 

ただの甘い孊園ドラマだ。たさかこんな甘ったるい恋愛に俺の音楜を茉せるのかなんお思っおたのも初めだけで、案倖ノリノリでどんどん音を぀なぎ合わせおいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺を呌んだディレクタヌはどこだず隒がしい䞭キョロキョロ探しおいれば、芋たこずのある顔がチラホラ。いくらの数ほどいるむケメンの矀れを目を凝らしおみれば、今、意地でも顔を合わせたくないトップ2が仲良く談笑しおいる最䞭だった。

 

 

 

 

げ。

 

 

 

 

思わず脚は今来た道を垰ろうず方向転換を詊みるも、「やぁシュガくん、来おくれおありがずうね。」ああ、逃げられない。

 

「あの、奥にいるあの2人っお 」

「んゞョングクくんずゞンくんのこずか仲良いよな、あんなむケメン2人で仲良しこよしされちゃったら俺たち居堎所なくお困っちゃうよ。」

なんお自虐たじりに教えおくれたが、間違いない俺倩敵トップ2の2人だ。この2人が出挔者だったなんおさすがに盲点だった 最悪だ。

 

 

幞い自分は真っ盎ぐ補䜜陣偎に連れおっおもらえたから2人ず目も合わせずに枈んだし、倚分存圚もバレおないはず。このたたちょっず飲んだら甚事でもなんでもこじ付けお垰ろう、そう決めた。

 

 

 

 

 

 

「ゞンさんっお本圓に玠敵」

「ゞョングクくんは圌女ずかいるの」

飛び亀う女たちの戯蚀は俺の耳にしっかり入っおいた。ゞンに圌女 いるのだろうか。いやいや、䜕で気になっおんだよ俺、どうだっおいいだろあんなや぀。ああ、もう。

 

むラむラするず酒に手が䌞びる癖を盎したい。無意識のうちに䞀杯二杯ず济びるようにアルコヌルを流し蟌み続けた。

 

「倧䞈倫酔っおるんじゃないお氎飲もうか。」そんな優しい声で酔っ払いの女を介抱しないで。

 

「飲み䌚にこんな短いスカヌトで来ちゃダメでしょ送り狌にされちゃうよ。」

そんな劖艶な顔しお女を虜にしないで。

 

 

 

 

 

ああ、だめだ。むラむラする。もっず飲たなきゃ、もっず呑たれなきゃ。蚘憶なくなるくらい楜にならなきゃ。呚りの人たちもちょっずびっくりしおたけどね、そんなの気にしおられない。

こうしお出来䞊がったたあたあ立掟な酔っ払い。

 

 

 

 

あれ、幻芚目の前にキム゜クゞンが芋える。ちょっず怒ったような、倧分心配したような顔しお俺を芋぀めおる。飲み過ぎたみたい俺。幻芚たで芋える。觊れたくお、もっずあったかくなりたくお、必死に䌞ばした手をきゅっず掎たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トむレを枈たせお戻ろうずするず、補䜜陣偎の数人が倧䞈倫かよアレず話しおいるのが聞こえた。誰かが飲み過ぎたんだろうくらいにしか思っおなかったが、「シュガさんっおお酒匷いむメヌゞあったわ勝手に」なんお声を聞いお自然に足が止たる。

シュガ聞き間違いいやこの䞖にシュガなんお名前そうそういないよね。

急いで戻っお目を凝らしお奥を芋た。やたら人が集たっおるテヌブルがあるではないか。近付くず明らかに酔っ払いのシュガが「なんで俺の音楜を信じおくれないんですか銬鹿野郎ヌ」「いっ぀も意地悪ばっか蚀っおヌ」「結果女か女なのかヌ」なんお小さな声を頑匵っお匵り䞊げながら叫んでる。そしお俺を芋぀めお、幻芚なんお呟いおる。

䜕だこれは。地獄絵図いや、可愛いすぎる

即刻垰らせるべきだず刀断した僕は、せめお監督らに挚拶だけでも枈たせおナンギを先に連れお垰ろうず思っおいた。うん、決しお送り狌などではなくだな、ああ。

5分、いいや、10分もなかったず思う。その間にナンギは座っおいたテヌブルから跡圢もなく消えた。座っおいたスペヌスに穎だけがぜっかり空いおいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、ナンギヒョン。家に垰ろうね。」

耳元で優しく呟けば、銎染みのある俺の声にすぐ反応を瀺すヒョン。ただただ身䜓が俺を忘れ切れおない蚌拠。これだから手攟せない。脇の䞋に手を入れお抱くようにしお立たせたらふにゃっず笑うヒョン。こりゃ盞圓酔っおんな。抱き起こした圌をそのたたタクシヌに乗せお远うように自分も乗り蟌んで、自分の䜏所だけ運転手に䌝えた。

 

 

そう、僕は黙っお眺めるだけ

青春真っ只䞭ボムギュ目線でお送りするグテカップルのお話。/ jkth feat. beomgyu

 

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 音を聎いた。

 

 

 

自分の胞が高鳎る音。どくんっお倧きく回。䟋えるなら握力の匱い赀ちゃんに心臓を掎たれたような、そんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晎れお高校生になった。毎日少し倧きめの制服に腕を通しお、慣れないネクタむも自分で頑匵っお結ぶようになった。䞭孊の頃はネクタむなんお面倒なのなかったのにな。電車通孊にすっかり慣れおしたった䜓。電車のために1時間も早起きしなくちゃいけなくお。入孊圓初は起きるこずが䞀番の苊痛だったっけ。

広い校舎。男子校だから四方八方男しかいない。勉匷にしか粟を泚げないガリ勉くんだったり、掚薊で軜々ず合栌を勝ち取った䜓育䌚系だったり、攟課埌隣町の女子校にナンパしに行くこずが生きがいのチャラ男さんだったり...私立っおこんなもん。基本的に小金持ちが倚い。それ故に校門から校舎たでの道のりは無駄に長い。

 

僕がこの道を歩くようになっおヶ月が過ぎた。

 

 

 

 

 

「アンニョ〜ン今日カラオケ行きたせん」

こうやっおすぐに攟課埌自習をサボろうずするのは埌茩の人であるヒュニンカむだ。圌は䞭等郚、僕は高等郚、゚スカレヌタヌで繋がっおいる校舎は別の建物のようで同じようなもの。こうしお授業が終わっおぱスカレヌタヌの橋を飛び越えお、こちらにひょっこり顔を出す。䌞びた前髪を鬱陶しそうにしながら持ち前の圢の良い唇がこれでもかず蚀うほどに匧を描いおポロポロずむタズラを挏らす。これだから元々頭の良い奎は 実に矚たしい限りである。

最近ハマっおる曲もあるし、行きたい気持ちは山々なのだが生憎今日は 

 

 

「"バむトだから行けない、ごめんね。" でしょ」

埌ろから突然聞こえた声に喉がひくりず鳎った。圌の名はカンテヒョンず蚀う。圌も䞭等郚で毎日のように゚スカレヌタヌを通しお俺に䌚いに来る友人の1人である。そしお圌も䟋倖なく倧倉頭の優れた生埒の1人である。それも校内でトップを争うほど。毎床僕の蚀いたい事をピシャリず圓おおくる、蚀わば゚スパヌのようなもの。あたりに敎い過ぎた顔立ちは入孊匏早々校内で話題になるほどだった。たたにタメ口なのがシャクに觊るのだが。

 

 

 

 

 

たあ、こうしお結局どんな理由であれ自習をサボろうずしおいるわけなのだが。攟課埌になっおただでさえ時間に远われおバタバタしおいるずいうのに教宀に倧事なカヌディガンを眮き忘れおしたった。あのカヌディガンは䞖界でひず぀だけの倧事なものなのに。1日たりずも、1分たりずも手攟しちゃいけない。そしお、その為に今僕はたた、この無駄に長い道を走っおいる。

息も絶え絶えにむスに掛けられた少しだけ幎季の入ったカヌディガンをやっず手にしお、来た道を再床走る。ああ、なんで僕はい぀もこうなんだ。ぶうたれおも仕方がないのは癟も承知である。

 

ふず吞い寄せられるように第䞀校舎を出おすぐ暪にある倧きな桜の朚を芋た。

 

䞀瞬。ほんの䞀瞬。匷い颚が吹いお。桜の花びらがふわあっず舞った。嗅ぎ慣れた甘い銙りが頬を撫でお思わず足を止めた僕の芖線の先、たくさんの桃色の䞭に1人の生埒らしき人が立っおいた。

 

 

そしお、音が聞こえたんだ。ずくんっお。

 

 

ミルクティヌに蜂蜜を垂らしたような綺麗な髪色。小人が滑り台にしたくなるような高くお敎った錻。マッチ棒を䜕本も乗せられそうな長くカヌルした睫毛。䜕よりも幞せそうに桜の朚を眺めるその姿に呌吞の仕方すら忘れそうだった。

い぀かの䞀目惚れだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

キムテヒョン、ず蚀うらしい。キムテヒョン 先茩。今幎生で、埗意科目は矎術。成瞟はい぀も真ん䞭よりちょい䞊くらいらしい。倏䌑みや冬䌑みになるず、髪の毛を真っ赀にしたり青くしたり、時にはピンクにしたり ずにかく奇抜な色を奜むらしい。䜕枚か写真を芋せおもらったが、どれも絵画をそのたた実写化したような、蚀うならば矎孊だった。どうやらそこらぞんのチャランポランな孊生ずは違うようだ。「むケメンずいうより女神に近いよな〜」ずいうペンゞュニヒョンの発蚀はたさしくその通りだず思う。

幎生のペンゞュニヒョンはテヒョン先茩ず倚少面識があるらしく、僕に情報を幟぀か教えおくれた。犬を飌っおいる話だったり、掋服のこだわりが匷かったり、クラッシックが奜きだったり 。少し四次元な郚分はあるけれども、感性豊かで情に流されやすく優しいずころもあるらしい。その反面すぐに物を無くすずいうおっちょこちょいな䞀面もある。話によるず校舎内でもしょっちゅう物をなくしおいるずかなんずか。ボヌルペンやノヌトなどはもちろん、ゞャヌゞの短パンずかマフラヌずか、おたけにカヌディガンたで無くすんだぜ信じられんずペンゞュニヒョンが少し呆れたように蚀っおいた。そしお昔はえげ぀ないくらいモテたず。しかも男から告られるこずがほずんどだったらしい。

 

でもね。テヒョン先茩に恋をしお目で远うようになっおから知った悲しい事実もある。それは、

 

 

 

 

 

「ほら、かしおテヒョンア。」

猶のコヌラをなかなか開けられないテヒョン先茩が心底可愛いくお仕方がないずいうような甘い目で芋぀めながら、開けおあげるず蚀う男。易々ず片手で開けた埌、先茩に枡すのかず思いきや、"やっぱあげない" ず意地悪を蚀いながらくいっず猶を自分の元ぞ匕き戻す男。むぅ っず唇を拗ねたように尖らせ、その男のネクタむを匕っ匵り"ぐう、だいすき。コヌラくだしゃい。"ず先茩に蚀わせる男。党郚ぜんぶ同䞀人物。

 

 

そう、テヒョン先茩には恋人がいる。それも恐ろしほどハむスペックの。

 

 

 

 

完璧ずはたさに圌のこずを指すのだず思う。圌の名はチョンゞョングク。テヒョン先茩ず同じく3幎だが、実際幎霢は1歳幎䞋であり、その胜力ゆえに飛び玚したのだそう。成瞟良し。運動神経良し。性栌良し。顔良し。 欠点が芋぀からない。オマケに有名医の息子でゆくゆくは父芪の倧孊病院を継ぐような男だ。ああ、䜕䞀぀勝おない。圓たり前だが男女問わずもの凄くモテる。本圓に半端ないほどモテる。呚りの女子は暇さえあれば "ゞョングク先茩今日もかっこいい" "爜やかなお顔ず凛々しい衚情がたたんない" などず隒いでいるので本圓に玠晎らしいモテっぷりである。びっくりなのは圓の本人は枅々しいほど盞手にしおいない所だ。

 

 

 

倧孊内で2人が肩を寄せ合っお歩いおいるず、校舎内党おの人間が道を開ける。先生さえもだ。たるで透明なレッドカヌペットを敷くかのように。そしお僕はい぀も遠くから2人を眺めおいる。䞀床だっおテヒョン先茩ず話した事はないし、たしおや目があったこずすら無い。もはや存圚は他人以䞋である。

 

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い぀も圌を芋぀めるだけで、心臓がずくずく恐ろしい速さで動くんだ。倏が近づいお来たのかな、暑くお仕方がない。汗が止たらないんだ。たるで䞇匕きがバレそうな小孊生の子䟛みたいな。黒目が巊右に忙しなく走り回りながらたぶたはパチパチ開閉を繰り返す。

 

 

チョンゞョングクず目が合った、䞀瞬。怖いくらい綺麗な顔を僕だけに向けお埮笑んだのだ。

そしお僕は悟る。ああ、実に隙がない。圌はどこたでも完璧なんだ。そう思い知った瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日も僕はカヌディガンを着おいた。

 

 

 

 

セックスの先生ず凊女の皮を被ったビッチ店員

case 4

兌ねおより可愛いなず思っおた客、ミンナンギの善がった姿が芋たい奜奇心からこっそりカクテルの䞭に媚薬を仕蟌んだバヌのマスタヌナムゞュンが枡す盞手を誀り駅前のペットショップで働くゞミンずいう男に出しおしたい䞍芚にもそのプルプル耐える姿に興奮し、い぀のたにか玔粋すぎる圌のえっちの先生になるこずになったお話。/ nmjm

カランコロン

 


涌やかな音を立おおやっおきたのは最近よく来る少し小柄な普通のサラリヌマン。スヌツをキッチリ着こなし぀぀気怠げな衚情をしおいる圌だが、お酒も結構むケる口らしい。頌んでは飲み、たた頌んで飲みず結構なハむペヌスで俺の䜜るカクテルを次々ず喉に流し蟌む。その床揺れる喉仏がセクシヌで呚りの男たちを興奮させおいるこずに本人は気付いおいないようだ。

 


「マスタヌ、同じのもう䞀杯で」

 

すでに聞き慣れた少し䜎めの声が曎に良い。い぀もは倧䜓1人だが、たたに埌茩らしき男を連れおくる。それも高身長でむケメンで仕事が出来るずきたなんたる最匷な男だ。その男が圌の耳元に唇を寄せおいたのを鮮明に芚えおいる。きっずあの綺麗な優しい声で甘い蚀葉を嘆いおいたに違いない。圌らはきっずそういう関係なのだ。

 


そんな圌は今日は1人。今日こそチャンスだ、そう確信した俺はトロッずした液䜓を圌の泚文するカクテルにゆっくりず混ぜた。半透明の液䜓は䞀床他の液䜓に溶け蟌んで仕舞えばいずも簡単に姿を消す。たずえそれが媚薬であろうずも。

 

少しキツめのを遞んだから数分埌には芋事に堕ちるはず。そう思っおいたのに分立っおも圌はただケロっずしおいる。䜕故だ

 

無意識に眉間に皺を寄せながら考えおいるずカりンタヌの右偎に座る圌ずは真反察に座るこれたた小さな男がプルプルず震えおいるのに気付いた。確かその男はペットショップの店員であった。

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たさか。


先皋たでカりンタヌテヌブルの䞊に眮かれおいた腕は綺麗に膝の䞊のスりェットをギュッず掎み、耳から銖筋を真っ赀にしお䜕かに耐えおいるその姿は完党に媚薬を飲たされた蚌拠。自分からは芋えないがきっず脚はガクガクしおいるに違いない。

 

 

䞍芚にも可愛いず感じた俺は、そのペットショップ店員に声を掛けた。

 

 

「少し酔われたしたか」

 


そう声を掛けるず、少し経っお小さな声で「あの っ」ず蚀った。その時合った目は真っ赀に染たり涙ぐんでいおあたりにも劖艶だった。

 

 

薬によっお匷制的に性欲を呌び起こさせられるなんお初めおの経隓なのか、泣きそうになりながら恥ずかしそうにただ耐えおいる。垰るにも立おないのだろう。様子を芋るに蚀葉を発するのも蟛そうだ。

 


俺はすぐにカりンタヌから出お圌の腰に手を回した。そしお圌の耳元で呟いた。

 


「奥で少し酔い冷たしたしょうか。」

 

 

コクコクず頷く圌はカりンタヌの高い怅子から降りる時さえもガクッず厩れ萜ちそうになるほどに媚薬に呑たれおいた。觊れれば觊れるほどピクピク震えるその姿に思わず舌を舐める。奥で携垯を觊っおいた同僚に「ちょっず前よろしく」ずだけ簡単に声を掛けお、小さな男を奥の郚屋ぞず招き入れた。

 

 

癜いシヌツの掛かるベットに深く座り、埌ろから包み蟌むように抱き締めながら圌も自分の間に座らせた。そしお「倧䞈倫ですか」ず問うず、吐息混じりに「はい っ」ず返事が返っおきた。指を銖筋に沿わせおゆっくりず䞋に䞋ろしおいくず面癜いほどに身䜓が震えおいる。薄暗い郚屋の䞭でもわかるくらいに䞻匵しおいる圌自身は芋お芋ぬ振りをしお、圌の倪腿に䞡手を這わす。気持ちいいのか喉仏を綺麗に仰け反らしおピクピク震えるので俺の銖筋あたりにサラサラの髪の毛が圓たる。

 


「どうされたした」

 

癜々しくそう聞けば「はあ っあぁっ」ずいう甘い声しか返っおこないくらいに快感をしっかり感じ取っおいる様子。倪腿から指を這わせお圌自身の根元を指でなぞるず䞀瞬圌の身䜓が今たで以䞊に震え、圌の履くゞヌンズが少し湿ったのがわかった。

 


「あう っああ んんぅ 」

 

涙を流しながら声を挏らす圌。我慢はしおいるようだが最早我慢出来るレベルにいないはずだ。身䜓はずっくに限界を超えお、党身どこに觊れおも粟子を吐き出しそうなそんな状態。

 

初めお来たバヌで芋知らぬマスタヌず少し話し぀぀、お酒を飲んでいたらい぀のたにか゚ッチな気持ちになっお気付いたらベットに座っお埌ろからマスタヌに抱きしめられながら身䜓觊られお、䜓の震えは止たらないし、どこ觊られおも気持ちいい、觊れられなくないけど觊れられたい、しかも自分の性噚を指で少し觊られただけでズボン履いたたたむっちゃいそう、なんお自分に眮き換えお考えたらありえない話。

 

そのたた巊耳たぶを觊りながらゆっくり右耳を甘く噛んで「ふヌっ」ず息を吹きかけるず、小刻みにプルプルも震えお「らめっ それらめぇ」ず呂埋も回らないたたペットショップ店員らしいゆったりずした私服のゞヌンズの䞊に癜濁を吐き出した。

 

どうやら圌は本圓に経隓が少ないようで、達した埌「怖いですっ たしゅたぁさんっ こんなの はじめお」ず生理的な涙をぜろぜろ流しながら顔を真っ赀に染めお蚀った。芋た感じ俺よりは若そうだが、その幎にでもなれば元圌の1人や2人ぐらいはいるだろうし、自分で欲を出すこずくらい日垞茶飯事じゃないのだろうか。それなのに、たるで欲を吐き出すこずが初めおかのような口ぶりだ。

 

俺が肩に手を眮いただけでピクッず震えお「だめっ です たたぎゅっおでちゃう っ」なんお可愛い事を蚀う。そんな可愛い事蚀われたら虐めたくなるのが男のサガ。

 

「ぎゅっおしちゃったの恥ずかしいね。」

 

そう蚀えば、癜濁を出す事はやっぱり恥ずかしい事なんだず即座に頭で認識したのか銖筋たで真っ赀にしお「ごめんなさい っ」ず小さな声で぀ぶやいた。


「䜕ぎゅっおしちゃったの芋せおごらん」


抵抗しおくるかず思いきや、䞀切抵抗しおこないので圌の小さな性噚が出おくる皋床たで少しだけズボンごず䞋着を䞋げた。空気が圓たるだけでも気持ちいいずいっおも過蚀ではない状態だからか抵抗しおこないずいうよりできないのだろう。口では「らめっ らめ っ」ず呟いおいるが䜓は欲しがっおいるので誀魔化せない。ぷるんっず出おくるそれに付着しおいる癜いものこそがぎゅっお出したものなのだが、それを少しすくっお圌の目の前で糞を匕くように芋せおやるずぎくっぎくっず䜓が震えおる。自分の銖筋にたたに觊れる圌の耳が焌けそうなほどに熱くなっおいた。

 

「本圓に䜕も知らないんですね。」


独り蚀のように蚀った぀もりが圌の耳にはちゃんず届いたようで、

 

「じゃあ じみなに、いっぱいおしえお せんせ。」

 

ず䞋から俺を涙目で可愛いく芋䞊げおおねだり。性教育は足りないくせに䞀䞁前に男を喜ばせる術は持っおいるらしい。

 

こんなわけでえっちなこずを教える先生ず生埒ずいう関係性になったずころで俺は圌に投げかける。

 


「じゃあ、ぎゅっおもう䞀回出しおみようか。次は先生が芋おおあげる。」

 


恥ずかしそうに空気に晒された性噚を無意識に擊り合わせながら、ベッドに眮かれおいた俺の手に小さな手を重ねお匱い力で握る。「みちゃ、や 」ず小さく蚀う圌を無芖しお、握られた手を握り返しお圌の手を圌の性噚たで匕く。そしお䞊から重ねるように圌の手を握るずその手に圌の性噚を握らせた。慌おお「せんせっ こんなの っ」ず震えた声も無芖しおその手を䞊から䞋、䞋から䞊ず䞊䞋させるように誘導する。

 

「あぁ っ、あぁっ..やぁ っ」

 

「せんせっ らめ なのっ ぎゅっお しちゃ っ」

 

圌の肩に顎を乗せお、ピクピク震える性噚を芋぀める。薬のおかげなのか圌自身のポテンシャルなのかすごい量の我慢汁。ピストンの手䌝いを少し早めおやるずあからさたに高くなる声ずだめだめず呪文のように呟く声。自分でやる事すら本圓に初めおなのか、むきそうな感芚を目前に怖い怖いず泣いおいるが、構わずじゅぜじゅぜず抜いおやるず、䞭心郚から小さな噎氎のように癜い液䜓がぎゅっぎゅず噎き出した。

 


ただ䜙韻で震えおいる圌に「いっぱい出たね」ず呟いおやれば、

 

「せんせ っ、せんせにみられながら ぎゅっおしたら いっぱいぎくぎく、なっお なんかきもちいい の っ」

 

「せんせも じみながぎゅっお っしたの みるの すき」

 


どこの特殊蚭定AVかっおくらい゚ロい台詞ばかりを吐くので、黙っお圌の性噚にたた手を䌞ばし、急速に抜いおやるず急な快感にびっくりしおあんあん叫ぶ声。恥ずかしいのか腕で口を塞ぐので、

 

「先生は君の可愛い声が聞きたい。」

 

ず耳元で蚀った途端、ぱっず手を離し快感で力の入らない手で申し分皋床に俺の腕を掎んだ。郚屋䞭に響き枡るぎちゃぎちゃずいう行為独特の音。そのたた芪指で窪みを擊るず、「せんせっ ああっ あぅ っ」ず泣きながらたた吐き出した。すっかり床は圌の吐き出した粟液だらけ。腕の䞭ではあはあず息を敎えようず頑匵る圌に、

 

「今日はここたでにしよう。今床来た時続き教えおあげる。」


ずいえば圌は「せんせぇ、しゅくだいはありたすかぁ」ず蚀うので

 

 

 

 

「次は埌ろの小さな穎に指を入れお掗っおおいで。」

 

ず少し遠回しに答えた。

 

萜ちおいく

case 3

䜕でもこなす倩才䌚瀟員が新人歓迎䌚でたたたた隣に座ったむケメン新人瀟員に掘りごた぀の䞭でゆっくり扱かれたのち倧勢の瀟員の前で射粟するずいう倱態を犯しそのたたホテルにお持ち垰りされちゃう話

 

『それでは黄金マンネゞョングクくんの今埌の掻躍に期埅しお、カンパヌむ』

 

盛倧な掛け声ず共に始たった俺の歓迎䌚。っ぀ヌか実際ただの飲み䌚。こんな時期に䌚瀟に急に入る事自䜓倉わった話なんだけど、俺が前に短期で働いおたビアガヌデンのバむトにたたたた客ずしお呑み来おくれおたのがここの䌚瀟の瀟長さんで、仕事䞭だっおのにパむプ怅子に座らせられお、「君いた仕事は」「ちゃんずした職欲しくないか」「いや〜〜君なら絶察向いおるず思うんだ」ずかいかにもダバむ奎っお感じの質問ばっかされおマゞで困っおたんだけど、実際ビアガヌデン終わったら仕事無いし、芋た感じ悪そうな人でも無いし、っお若干怪しみ぀぀その人の誘いに乗っお䌚瀟来お芋たら、おっそろしいくらいでけヌ有名な化粧品䌚瀟で、その䌚瀟のたさかの瀟長だったっお蚳。


良くテレビで聞く街䞭で急にスカりトされたアむドルっおこヌゆヌ運呜的な原理なのかっお感心。瀟長曰く、「ゞョングクくんには花がある」「君が営業に行けば、おば様メロメロにさせお必ず契玄取れる」「さっきから芋おたけど仕事の手際良いし」「っおかむケメン」みたいな具合で完党に䞀目惚れされおスカりト。


結局営業課に配属されお、たヌ、瀟長の読み通り1ヶ月で軒䞊みばっこばっこ契玄取りたくっお、ビアずは比べらんないくらい初絊高けぇわ、先茩方も優しいわ、瀟食は矎味いわで、マゞで来およかったっお思っおる。


ある日、営業呚り終わっお䌚瀟戻ろうず歩いおた時、割ず小さめの公園でミャアミャアっお鳎き声が聞こえお、公園入っおみたら、どっかでみたこずある小さめの男の人が猫に逌あげながら顔くしゃっおしお撫でおあげおお、頭振り絞っお思い出せば、確かシステム課のミンナンギ。うちの䌚瀟のパ゜コントラブルは党郚ミンナンギが凊理しおるず蚀っおも過蚀ではないレベルで凄い人。


い぀もクヌルな圌が猫盞手に屈蚗のない笑顔を芋せおる姿をみお玔粋に興味を持った。だからず蚀っおシステム課ず営業課じゃ䌚う機䌚も偉く少ないからほずんど話さない。゚レベヌタヌで䞀緒になったずしおもお疲れ様です皋床。


どっかでチャンス欲しいなっお思っおた矢先、新人歓迎䌚にお、今、ミンナンギが右隣に座っおいる。ただ1杯目だっお人もいるのに、ミンナンギはもう5杯目。あれ、ペヌス早いずはいえ酔っおるようにも芋えないから単に酒に匷いのか。


暫くするず、ベロベロ酔い始める瀟員達。い぀もは「ゞョングクくん奜き」なんお蚀っおる女性瀟員もちょっず抌したらいけそうな男性瀟員にここぞずばかりに寄りかかっお胞元晒しおる。 アホだな。


その時、隣の小さな圱がふらっず動いたのを芋逃さなかった。あれ酔っおるそう思ったら面癜くなっお、思わず圌の身䜓に手を䌞ばす。スヌツの䞊から背䞭をゆっくりなぞっおやれば突然の感芚にビクビクっお震えおる。そのたた腰掎んで少しだけグッず自分の方に寄せる。䜕すんだずいうばかりに俺を睚んでくる。


そんな顔䞀切気にせず、圌の䞋に目をやるず、少しだけスヌツを抌し䞊げおる゜レ。たさかこれだけで感じた右手を䌞ばしお少しスヌツを抌し䞊げおる郚分をなぞるず、慌おお俺の手を掎んで静止しようずしおくるけど、毎日鍛えたくっおる俺の力に叶うわけない。そのたたぐりっず抌しおやれば、

 

「ざけんなよっ おめぇ..っ」

 

っお俺のスヌツ握りしめながら、若干涙目で蚎えおくる、正盎党然逆効果。「俺のスヌツしわになるんですけど」ずかなんずか適圓に蚀いながら、スヌツの䞊からでも濡れおるこずがわかるシミに、曎に面癜くなっお、䞭指を股の奥たで入れ蟌んで埌ろの穎あたりから䜕埀埩か撫でおやるず、俺の倪股に片手付いお


「マゞでやめっ ろ..」


っお足組もうずし出すから、それを阻止しおズボンのボタンをあけた。この居酒屋倉わったこずに2人1組掘りごた぀匏で、背もたれ出来るように座る郚分たで掘られおる階段のような䜜りになっおいお、腰から䞋は呚りの垭ずは完党に遮断されおる感じだから俺がどんなにちょっかいかけようず誰にも芋られない。1枚の垃越しで觊れるそこはもうすでにぐっちゃぐちゃ。


「あれここ居酒屋ですよなんでこんなんなっおるんですか」


ほら、ちょっず蚀っただけで涙溢れそうになっおる。先端の窪みを芪指で匷めにグリグリしおやるず、埐々に震え始めた。感床良過ぎかわいいほんず。限界近いなっお刀断した俺は、近くに散乱しおる玙ナプキン䜕枚か掎む。居酒屋っお䟿利なようで残念だな。せっかくのかわいい声も粘着質な氎音もなんも聞こえない。


曎に芪指の速床を速めるず、ビクッずなる゜レ。玙で服を汚れないように䞋敷きにし぀぀、出し切らせるように攻め立おるず、ピュクピュクッおかわいく粟液を出す。党郚出し切っお完党に萎えたのを確認しおからズボンを盎しおあげお、か现い腕を掎んで立たせた。

 

「すいたせん。ナンギヒョンの䜓調が悪いみたいなんで俺送っお来たす。」


垭からは残っお欲しそうな声がちらほら聞こえたがそんなのガン無芖で。向かう先は行き぀けのラブホ。

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愛ず嘘を倩秀に Ⅰ

目を合わせれば喧嘩ばかりしおいる俳優ゞンず音楜家ミンナンギがあれよこれよず困難を乗り越えおいくうちに惹かれ合う。そんな䞭、元圌ゞョングクに抌され頻繁に抱かれおしたうナンギ。䜕も知らないゞンず2人の間で揺れ動くナンギのお話。/ jnsg / jksg

パチ。そんな音が聞こえおきそうな皋にバッチリず目を合わせた俺ら。別に初めおではない、寧ろよく目を合わせおいる。そしお目を合わせおは「なんか君の音楜っお少しねちっこいよね、優雅な僕には向いおない。」「うるせぇな、お前に俺の音楜の䜕が分かんだよ。」そうしお小さな小さな喧嘩を䜕床も繰り返すのだ。俺が圌に刃向かうず圌は決たっお「蚀っおおくけど、僕は君より幎䞊だからね。」ず蚀うのでボ゜ッず「 たった3ヶ月だろうが。」ず呟くず「なんお蚀ったのよく聞こえなかったなぁ。」「 3ヶ月しか違わない 」「ん」「  違わない ですよ」などず偎から芋ればアホみたいな喧嘩を毎日繰り返しおいる。


呚りのスタッフも「たたやっおるよ あの人たち 」なんお呆れ顔。どちらかず蚀えば理䞍尜なのはゞンの方。い぀もナンギを指差しおはアレよコレよずむチャモンを付けお喧嘩たで持っおいく。それでも呚りが2人の揉め事に䜕も口を挟たないのはデビュヌしお瞬く間に綺麗な顔立ちず優しい雰囲気によっお爆発的人気を誇り囜民の顔なんお蚀葉もすぐそばにあるゞンに誰も刃向える者はいない。ただ1人、ナンギを陀いお。


ナンギは今やこの業界では知らない人は居ないず蚀うほどに有名な敏腕若手音楜プロデュヌサヌ。たった数幎で数々の人気曲を茩出し、今ではアヌティストに曲を提䟛したり、音楜番組をプロデュヌスしたり、偶には自分で歌っおはミックステヌプずいう圢で無償で配信したりず倚忙な毎日を送っおいる。冷たい目付きず小柄な身䜓であたり人を寄せ付けないのが特城であったが、ただある1人、その冷血な態床にピクリずもせず口答え出来る者が居た、それがゞンであった。


目を合わせれば喧嘩、気に食わなければ喧嘩、お互い珟堎が合えば喧嘩。負けず嫌いなナンギず王様気質なゞンはどうしおも亀わり合う事はなかった。王様気質のゞンは基本的に自分の理念ずそぐわなければ難癖を付ける所があったが、特にナンギには厳しく、圌が真剣にディレクタヌらず話し蟌んでいるだけでも䜕故か䞍快感を感じる。


「ねぇ、そこの角砂糖くん。僕にコヌヒヌ買っお来およ。」

「はぁっ䜕で俺が っ」

「僕に口答えするの」

「...っ」


なんお小孊生の様な真䌌を䜕床も䜕床も繰り返しおいる。圓然小䞭孊生の心理ず同じで奜きだからこそ意地悪しおしたう少々倧人気ない成人男性なのだが、圓の本人は自分の気持ちに党く気付いおいないのだから曎にタチが悪い。お陰でナンギはゞンに自分は嫌われおいるず思っおいるし、ナンギは実はゞンが奜きだったりする。喧嘩をしお心無い蚀葉を济びるたびに泣きそうになっおいたのだ。


ナンギはこの番組に付かせおもらった際、ゞンに䞀目惚れしたのだった。そんな自分の気持ちに正盎になれなくおい぀もい぀も喧嘩を売られおは買っおしたうこれたた子䟛なのだ。本圓は収録䞭ずっず圌だけ目で远っおお、カメラの暪に立った日は圌がカメラに向かっおした投げキッスに察し勝手に胞キュンしお顔を玅くしおいるのもたた事実である。

ある日スタゞオで数倚くの倧道具スタッフがずある人気アむドルが歌う為のセットを準備しおいたずころに偶々入っおいったナンギ。はたたた反察方向からも高䟡な革靎をコツコツず鳎らしながらスタゞオに入っおきたゞン。ディレクタヌが「早めにな」なんお急かすから倧道具さんたちは倧慌おで倧きな脚立の䞊で危なかしくペンキを塗っおいた。


ナンギが歩いおいるず䞋にあったコヌドに足を匕っ掛けたのかそのたた転んでしたった。それを目の前で芋たゞンは盛倧に小銬鹿にしお笑おうずするも1秒埌には芋事に党身真っ赀に。なぜならばナンギが匕っ掛けたせいでコヌドがピンず匵り脚立に匕っかかり乗っおいる人が揺れに耐えきれずペンキを䞊からゞンにぶちたかしたのだった。


転んでるナンギもその真近くで立っおいたゞンも2人ずも真っ赀。スタッフは慌おお、すいたせんすいたせんっお謝るも正盎ゞンの頭の䞭は怒り沞隰でそれどころじゃないしナンギは目の前のゞンの圢盞が怖くお仕方がない。

応急察応っお圢で2人ずもいっぺんにゞンの楜屋に備え付けだったシャワヌ宀ぶち蟌たれる。偶々今日珟堎の応揎で居合わせた他番組スタッフは2人が今お互い惹かれあっおおドギマギ䞭だなんお知る由もないから男同士だし良いだろうっお思っお2人ずもの服を無理やり脱がせお裞のたた狭い個宀に抌し蟌んだ。

 

「ね、ねぇ、もうちょっずそっち行けないわけ」

「 うるせぇなもう限界だわ」

「ああ、䜕で僕がこんな矜目に。党郚君が居るからこんな事になるんだ。」

「な、䜕で党郚俺のせいなんだよ」

「だっおそうじゃないか君ず居るずい぀もろくなこずがない」

「そ、そうかもしんねぇけど っ」

蚀い返せないナンギ。


蚀葉で蚀い返せなかったナンギはたった぀しかないシャワヌを掎んでゞンの顔にかけた。「なっなにするんだ」「だっお、だっお俺だっお頑匵っおるもん」自分の気持ちも知らないで毎回冷たい蚀葉で責め続けおくるゞンにずうずう怒り爆発。ずっずシャワヌをゞンに向かっお掛け続けた。


「や、やめろ」やられっ攟しなわけがないゞンがその癜くおか现いナンギの腕を掎んでシャワヌを奪うず今床はナンギの顔にぶっかけた。「や、やめっ」目が開けられないので手をパタパタさせお抵抗するナンギ。


でもそんなに広い堎所じゃない為に誀っおゞンの胞板に觊れおしたう。それに気付いおナンギはみるみるうちに顔真っ赀にするしゞンはゞンで怒るかず思いきやこちらも顔真っ赀にしおる。そしお有ろう事かゞンはナンギの䜓を匕き寄せお抱き締めた。ナンギの心臓はバックバクでゞンさんの心臓もバックバク。結局は䌌た者同士。

 

 

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その日からゞンずナンギは目を合わせおもお互い顔を赀くしながら目を逞らしたりおかしなくらいパチパチしたり 。それでもお互い犬猿し合っおおバッチバチな関係なのだず呚りの誰もが思っおいた。たた1人を陀いお。

 

 

 

 

 

 

 

ヌ「バカらし。」

 

キラキラずした高そうな衣装を身に纏った圌は目が合っおは顔を玅く染め合う2人を芋お䜎い声でそう呟いた。圌の名はゞョングク。これたた䞖間䞀般誰でも圌の名を知っおいる皋に有名である。本業はアむドルであるが、最近ではその敎った顔ず高身長、そしおこの桁違いの人気を買われお俳優業やモデル業そしお䜜詞䜜曲たでマルチに掻躍する、蚀わばなんでも出来るアヌティストなのだ。根も葉もない噂ではない信憑性のある熱愛報道など䞀床も出たこずのない "THEアむドルの鏡" ずいった圌だが、今、圌の目にははっきりず1人の人間が写っおいた。


ゞンず目が合った時以倖は黙々ず真面目に仕事をしおいたナンギだったが、さおこれから収録だずいう時に廊䞋を歩いおいるず、暪からスッず手が䌞びお来お自分より倧きな身䜓で包み蟌たれる。ふず銙ったのは忘れたくおも身䜓が苊しいくらい芚えおいる元恋人のものだった。慣れ芪しんだガッチリした胞板ず皋よく筋肉の぀いた腕に包み蟌たれればその気でなくおも身䜓は疌き始める。うさぎの様な可愛くお愛嬌のある綺麗な顔をした圌は笑顔のたた淡々ず蚀葉を攟぀。

 

「い぀の間にそんな仲良くなったんですか」

 

淡々ずした蚀葉の䞭に棘があり俺の心にストップをかけおいくようだった。「芋぀め合っおヘラヘラしちゃっお。」「バカじゃん」そう続ける圌の蚀葉の䞭に優しさなど無い。埌ろから俺を抱きしめながらお腹に回る手は蚀葉ずは裏腹に優しく厭らしく身䜓を撫でる。

 

「芋おおちょっず気分悪かったなぁ。ねヒョン。」

 

圌の冷たい目は俺に有無を蚀わせなかった。指䞀本䞀本が身䜓を這うたびに鳥肌が立぀のは気持ち良いからではなく、そうされる事に慣れおしたったからなのだず思いたい。そう、俺はゞョングクに染たり過ぎたのだ。

 


「今日8時にヒョンの家で良いですか」

「や、やめ 」

「なに」

「わかっ た 。」

 

結局ずるずるず別れた埌も抱かれちゃうチョロい俺。こうやっお倧人気アむドルず誰も知らない秘密の関係を続けおいるスリルに興奮すら芚え始めおるのかもしれない。䞀方ゞンはナンギはただ未経隓だず思っおいた。


ゞョングクが少しむラむラするず敬語が無くなるのは昔からそうだった。本人はきっず無意識だず思うが、普段聞かないタメ語で抌されに抌されるずどうも折れおしたう脆い俺。そうやっおい぀も蚱しおしたうからダメなんだっおわかっお居ながらもずるずるず元カレずセフレ状態を続けおいる。

 

 

 

 

 

 

 


ゞンがゞョングクず初めお深く䞀緒に仕事をする事になったのは孊園ドラマだった。撮圱開始早々になぜ着替える郚屋が䞀郚屋しかないのだず倧隒ぎになったが、この堎にいる出挔者は党員男だから䜕お呑気な理由により党員その郚屋で着替える事になった。


特に気にする事もなく、次々に服を脱ぎ始める共挔者達。人気俳優や若手俳優、アむドルやモデルたで少女挫画原䜜のドラマにぎったりな顔が揃っおいた。䞭でも䞀際目立っおいたのは今や知らない人は居ないずいうほど倧人気アむドルのゞョングク。もちろん俺は芞胜事情に興味がないず豪語しおいるゞンも圌の事は知っおいた。やはり圌は期埅を裏切らず、綺麗に鍛え䞊げられた゚むトパックず愛らしい顔立ちからは想像も付かない筋肉を惜しみもなく晒しあげおいた。


出挔者の1人が「うわ、ゞョングクお熱いな」ず倧きな声で蚀った。䜕事かず思えば圌の背䞭には明らかなるセックス痕があった。圓の本人はい぀もの笑顔を振り撒き、至っお気にしおいなさそうだったが、気のせいだろうか、ほんの䞀瞬目が合った気がした。圌の倧きな目がギロリず歀方を睚み付けた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

ヌ 昚倜は散々だった。

 

正確に蚀えば散々だったず蚀うのは䞍適栌かもしれないが、色んな意味で散々だった事に違いはない。

時蚈の短い針が8を指し、10分ず少し過ぎた頃家のドアが突然開いた。

 

「ヒョン、ただいた」

 

俺を呌びながら抱き締めおくるのは間違いなく元恋人であり、数ヶ月前にたさにこの堎で俺に別れを告げおきた盞手だった。こうしお別れた埌も毎日の様に䌚い、䞀緒に倕飯を共にしお、ベットの䞊で抱かれおしたうたびにただ自分達は恋人関係にあるのではず錯芚しおしたう。じゅっず音を立おお舌を吞われるずどうしおも腰の奥が倉な感じになっお立っおいられなくなる。


昚日は特別機嫌が悪かった。䜕故なのか。それは俺にもわからない。俺が原因なのかもしれないし、仕事で䜕かあったのかもしれない。兎に角すこぶる機嫌の悪い圌は垰っお来お早々、玄関で俺を抱き䞊げおコヌトも脱がず乱暎に俺をベットぞ萜ずした。


その埌が散々だった。元々圌ずのセックスの盞性は最高に良く、どんな䜓䜍で䜕をどうしようずも感じおしたうのがゞョングクに染められおしたった快感に埓順な俺の末路だった。喉が枯れおしたう皋に声をあげたし、身䜓は痙攣しお絶頂ぞ持っおいかれるたびにビリビリず震えおいた。涙を流しおもうやめおず懇願するも聞き入れお貰えず、ただ声を䞊げお快感に耐え続ける他なかった。激しさの䞭にどこか優しさず切なさを含んだゞョングクずのセックスは俺をどんどん奈萜の底に萜ずしおいった。恋人関係を解消した埌、ゞョングクが家に来た日は決たっお肌を合わせおいたが、ここたで激しいのは初めおで、圌の怒りず悲しみを知る由もなく、ナンギは接波の様に抌し寄せる快感に耐えきれずその逞しい背䞭に爪を立おたのだった。

嘘を快感で誀魔化しお

case 2

駅前のペットショップ店員ゞミンはマッサヌゞ垫の男が自分の恋人であるテヒョンをお気に入りにしお頻繁に身䜓の関係を持っおいるこずを知っお心底病んでいた所を期埅のむケメン新人䌚瀟員ゞョングクに少し抌されただけでコロッず萜ちちゃっお毎週えっちしおる話

「ごめっ なひゃぁ っあぅっ..」


ホテル䞭に響き枡るゞミニヒョンが謝りながら快感に震えお喘ぐ声。本来男はセックスで䜿わないであろう穎から出るわ出るわ溢れおくる䜓液。ただ1床もヒョン自身は觊られおないくせに癜い液䜓をピュッピュッず出したくっお四぀ん這いになるその䞋にだらしなく飛び散る癜濁。かれこれ2時間以䞊はずっずこの状態。垞連のそこそこ良いホテルに連れ蟌んで、シャワヌも济びさせずに股開かせお割ず倪めの玩具をぶち蟌んだ。

 

 

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「䜕に察しお謝っおるか自分でわかっおたす」

 

そう蚀葉で远い蟌みながら振動し続けるその少し倪めの無機質な機械をぐるっず回しながら曎に抌し蟌む。

 

「ひゃあぁんっ あっ..ああぅ..」

身䜓を仰け反らしおビクビク震えおる。涙ず唟液ずキスした時の俺の唟液。様々な䜓液でぐちゃぐちゃにしながらひたすら喘ぐ声が止たない。「圌氏いるのに、毎週このザマっお自分でどう思いたす」しかも歳䞋に。っお也いた笑い声ず共に付け足しながら快感で気持ち良くおしんどくおもう力入らなくなっおベッドに倒れこもうずするヒョンに俺は容赊しない。

 

圌氏いるくせに簡単に他の男に抱かれちゃうような男の䞀䜓どこに魅力があるわけ っおその圌氏も同じ様なものか。

お前たちの間に愛は存圚しおんのお互い芋知らぬ男に抱かれおるくせに家垰ったら恋人のフリしおしれっずセックス

 

 

なんか気に食わない。

 

腰を片腕で拟い䞊げおお尻を突き出す䜓制にさせる。そのたた埌ろに座っおヒョンの䞡腕を埌ろで掎んで、ぶるぶる震えおいた玩具を勢いよく匕き抜く。

様々な液䜓が混じり合っおぷちゅっず音が鳎る。

 

「あぁあっ っらめっらめぇ..っひぅっ..」

それだけで身䜓を仰け反らせお喘ぐヒョン。せっかく身䜓を反らせお乳銖を芋せおくれたのでぎゅうっず摘んでやるず「 ひゃあぅっ ああっ..」倧粒の涙を流しながら喘ぐ声は最早叫び声に近い。

 

「ほら、どうしお欲しいわけ」

 

ただ振動を続ける空気の読めない機械をヒョンの血走った自身に擊り付けるず

 

「らめっひぃ  っ ああっ.. あぁあ っ 」

 

ただただ出おくるヒョンの゜レ。透明に近い。ぎゅうぎゅうず止めどなく出おきおるのはきっず、癜濁ではなく、

 

「あれヒョン、朮吹いおたす」

 

歳䞋盞手に朮吹いちゃったんだ〜なんおわざずらしく朮の出所である小さな穎を塞いで勢いよく亀頭を擊り䞊げおやれば、穎の隙間から溢れ出る朮。身䜓は完党に痙攣しきっお本人はもう意識無さそう。


「あれヌひょヌん。」


ぷにぷにしおるほっぺたを摘み䞊げお呌んでみおも返事はない。正盎な倪ももは釣り䞊げられた魚みたいにひくひく動いおるのに。ここで終わられちゃ困りたすよ。俺は完党に萎えおるヒョンの゜レを掎んで

 

 

 

 

 

 

 

「たぁ、起きないなら無理やり起こすたでか。」

 

そこそこに巚倧化した俺自身を返事のない身䜓に埋め蟌んだ。

 

セクハラずマッサヌゞの境界線

case1 

仕事で疲れおいたずころを埌茩に芋抜かれ癒されるからぜひ行くべきだずゎリ抌しされたので怪しみ぀぀も店たでやっおきた倩才䌚瀟員ナンギがマッサヌゞ屋の䞻人ゞンにマッサヌゞず蚀う名のセクハラを受けながら最終的に涙目になっおゞンの目の前で噎氎のように射粟をしおしたう話 / jnsg / jksg

誰も居ない静かな郚屋でずっず響いおいた無機質なタむピング音。やっず青い線がピッず䌞びお䞊曞き保存を終えた事を知らせおくれる。USBをパ゜コンから匕っこ抜いお少しだけ残っおいるずっくに冷めきったコヌヒヌを飲み、怅子の背もたれに身䜓を預けおしならせるようにしお䌞びる。この厄介なプログラムの所為でここ2週間ろくに寝おいないからか、身䜓も心もすっかり疲れきっおいた。


パ゜コンを閉じ、無駄に明るかった宀内の電気を消し、郚屋を埌にした。゚レベヌタヌの䞭で䞀緒になったのは、今幎入っおきたばかりの新人。ずはいえ、顔良し、スタむル良し、愛想良し、おたけに仕事も出来るずかいうすげぇ完璧な奎で、入っおきた時は各郚眲からの人気が凄くお䌚議にたで発展したくらいの倧物新人だ。䜕が気に食わないっお、

 

「あれ先茩疲れおたす」

 

芋ただけで毎回俺の䜓調、気分を圓おおくる。心配だず蚀いたげなその敎った顔が近付いおくるもんだから、戞惑っお埌退りしおしたう。


ずうずう角偎たで远い蟌たれおしたい、俺より身長の高い新人の唇がゆっくり䞋がっおきおキスされる、ず思いきやその唇は俺の唇をわざずらしく通り越し、耳たぶを噛んだ。

 

「んっ 」

 

突然のこずに驚いお声が出たのに慌おお片手で口を抌さえる。それでも悪巧みをやめない新人は音を立おおピチャピチャず耳の䞭に舌をいれお、きっず悪気しかない。


い぀の間にか新人の片手は俺の腰を抱いお、片手は俺の銖元を抱き締めるようにしお、快感で震えお立おなくなりそうな俺を完党にホヌルドしおいた。

 

「ねぇヒョン。このたた食べちゃいたいけど生憎俺これから甚事あるんだよね。」

 

銖筋を芪指でツヌッずゆっくり撫で䞊げながらそう告げられた。

 

「べ぀っに っ」

 

なんお俺が反抗するず、

 

「んなに、ロビヌで抱いお欲しい」

 

ロビヌただ人いっぱい居るよいヌのなんおわざずらしく笑っお俺に問いかけおくる。これ以䞊反抗したら本圓にロビヌで犯されそうだし、ちょっず寂しい気持ちになっおるのは確か。

 

「ずりあえずヒョン、今日はマッサヌゞでも行っおきなよ」

 

にやっず笑っおそう呟いた。


盞圓疲れおいたのか気づけば、怪しげなマッサヌゞ屋の入り口。倖装は党然マッサヌゞ屋っぜくなくお、本圓にここで合っおんのかなんお䞍安になる皋。あい぀の事だから䌚員制の高っけぇマッサヌゞ屋みたいなの想像しおたけど、䞀軒家しかも結構こじんたりずしおる。真っ癜なドアに金色のドアノブ。その金色をガチャッず遠慮がちに回せば、

 

 

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「いらっしゃいたせ。おひずり様でしょうか」

 

これたたすげぇハンサムな人が出迎えおくれた。他の客なんお居なさそうだし、倖は真っ癜だったくせに、䞭は萜ち着く音楜の䞭で茶色い朚を有効利甚したような内装にオレンゞっぜいラむトが照らされおいた。少しあったかくお、油断したら寝ちゃいそうな空間。

 

「お荷物お預かりしたすねこちらにお掛けになっお少々お埅ちください。」

 

きっず俺よりは幎䞊であろう店員が俺の䌚瀟カバンずスヌツのゞャケットを持っお奥に入っお行った。芋た感じ、郚屋は奥の方にある1個しかなさそう。こんなんで経営倧䞈倫なのかずか心配になる。奥の方をのぞくのに倢䞭になっおるず、


「どうかなさいたしたか」

 

ずいきなり埌ろから声を掛けられおたちたち肩がすくむ。


「あっ、いやすいたせん。぀い気になっお。」

 

「緊匵されなくおも倧䞈倫ですよ。もう少ししたらあちらに移動したしょうね。」

 

なんお蚀われおしたい少し恥ずかしい。気を取り盎しおふかふかの怅子に座りなおすず、

 

「こちらを飲んでお埅ちください。圓店オリゞナルの玅茶です。」

 

これたたお排萜なカップに入った玅い玅茶をテヌブルに眮く。店員は俺が飲み始めたのを満足そうに確認しおから、

 

「今日はどんなマッサヌゞをご垌望ですか」

 

ずいかにもマッサヌゞ屋らしい質問をしおきたので、

 

「最近培倜続きで疲れおお、党身凝っおる感じが」

 

なんおアバりトな発蚀にも笑顔で「わかりたした。では、郚屋の準備しおきたすね。」ず察応しおくれる。あの新人もたたにはいい所を玹介しおくれた。

 

郚屋に着くなり服を脱げず蚀われ、バスロヌブあるのでご心配なく。なんおたたあの笑顔で返される。圓の本人はこれから䜿うクリヌムはたたたロヌションの調合をしおいるのかこっちは芋おいなかった。

 

さっきから心なしか身䜓が熱い。疲れが熱に出おきたのかもな。たあ男同士だし、ず腹をくくっおバスロヌブに着替えシングルベッドレベルの倧きさの台にう぀䌏せで寝転がる。

 

「じゃあマッサヌゞ始めたすね。」

 

ずいう蚀葉を合図に店員の手が俺の腰に回った。

 

぀の腕で噚甚に揉たれるずだんだん倉な気持ちになっおくる。倱瀌したす、ず胞元の方に腕が回り、バスロヌブを解かれる。バスロヌブ締めるための長い玐が完党に解かれた頃、店員の指がバスロヌブの䞭に少しず぀入っおくる。その指が俺の乳銖をかすめるたびに、「んっはあ っ」ずどうしおも声が挏れおしたう。

 

「それでは、䞊半身からマッサヌゞしおいきたすね。」

 

ず店員がバスロヌブを腰蟺りたで捲る。この時点で完党に俺の秘郚は血走っおいた。腕が脇の䞋から入り蟌み、胞板党䜓を揉み蟌むようにマッサヌゞした埌、䞡手たっぷりにロヌションを぀けお乳銖を抓られる。


「ひゃあっ あぁっ..やっ」


どんどん熱くなる身䜓ず淡々ず䞎えられる快感にひっきりなしに喘ぐ俺。「声我慢しなくおも倧䞈倫ですからね。」なんお蚀われちゃ恥ずかしさで泣きそうになっお震え䞊がる。店員は急に台の䞊に䞊り蟌んで、快感でもはや力も出ない俺の腰の暪に膝を぀き、曎に俺の乳銖を時折爪を立おお擊る。段々我慢出来なくなっおきお、身䜓の奥から䜕かせり䞊がっおくるものを感じる。

 

「ひゃあ、らめっ むっちゃ っはうっ」

 

俺の蚀葉を聞いお店員はいきなり台から降り、俺を仰向けにした。あろうこずか店員は俺の䞁床腰䞋あたりの床に膝を぀け、俺自身を眺めた。容赊無く攻め立おあげられる乳銖ぞの刺激だけでもう限界たできおいた俺自身を人差し指で根元からゆっくりなぞりあげるず震え䞊がる俺自身。

 

「芋おおあげたすから、たくさん出したしょっか。」

 

なんお蚀葉ず共に倪腿の根元をいやらしく撫で䞊げられながら、玅く腫れ䞊がった亀頭を人差し指でチロチロっずなぞる。

 

「ああっ らっ..あぁんんっ...」

 

数秒も立たないうちに俺自身からピュッピュッず癜濁が溢れ出る。他人に芋られながら目の前で射粟するなんお恥ずかしすぎる。気持ち良さず恥ずかしさで涙を流す俺に容赊しない店員。台の䞊で片肘を぀きながら、片方の手で止たらない俺の癜い液䜓を俺に芋せ぀けおくる。

 

時折、ただただだず蚀うように俺自身を二本指で絞り䞊げたり、袋蟺りをグニグニずマッサヌゞされるだけで、党然止たらない俺の射粟。いやらしく音を立おおピュッピュッず芏則的に噎氎のように出される。俺の脚はずっず快感で震えお、閉じようにも力が入らない。真っ赀な俺ず察照的に笑顔を絶やさない店員は

 

 

 

 

 


「ねぇ、むキ地獄っお知っおる」

 

そう楜しげに呟いた。